2022(16期生) 卒業生の声
―信州大学―※アイウエオ順、
卒業生名前は、原則イニシャル表記にしています。
卒業生名前は、原則イニシャル表記にしています。
Y.T.くん (巣鴨高校) 信州大学 医学部・医学科 進学
[聖マリアンナ医科大学 医学部・医学科、日本大学 医学部・医学科 合格]
☆今の心境やこれからの計画など
日大医学部で満足していたのに、信大医学部に合格してしまって、びっくりしています。
数学も理科も得意じゃなかったけど、英語のおかげで受かったんだろうなあと思っています。
考える限り最高の受験の終わり方でした。
☆Gnobleに入塾を決めた時期、理由、入塾時の印象
中3。
(定期試験ではなく)模試で点数が取れるようになりたかったから。
☆Gnobleの「良かった、好きだった」と思えたところ
・単語を語源で教えてくれるところ。
→単語のイメージがわかり、覚えやすい・忘れにくい。
・授業ではひたすら長文演習・すぐ解説してくれるところ。(これは学年・クラスによる。)
→結局、医学部受験では、速読力が一番大切。
速読力をつけるには、英文を読みまくって英語に慣れることが不可欠。
(文法なども勿論大切!! Gnobleは文法・英作文・リスニングも面倒を見てくれます。)
☆Gnobleの授業や先生について印象に残っていること
中3の季節講習でα(最上位)クラスを体験で受け、授業のすばらしさ(英文は前から読む、語源など)に感動すると同時にレベルの高さに感動し、α1(上から2番目)クラスから佐藤(良)先生に教わりました。
高1からはずっとαクラスで関田先生に、高3からは中山先生に教わりました。
Gnobleの先生方のおかげで、英語が僕の武器になり、我ながら文系の僕でも国立医学部に行けました。
間違いなく英語のおかげで受かりました。
毎週Gnobleのレベルの高さに打ちのめされ、涙をこらえながら帰っていましたが、それでもやっぱりGnobleに行くのが楽しみでした。
本当にありがとうございました。
折角なのでこの場を借りて、僕なりの「受験生の心得」を書いておこうと思います。
文系と自覚している医学部受験生向けです。
ゴリゴリの理系の皆さんも役に立つかもなので、軽く見ていってください。
また、勉強・生活の仕方は当然人によるので、下に書いてあることは鵜呑みにせず、有用かどうか吟味しながら読んでください。
まあ、受かれば、受かるような勉強をしていれば、それがあなたにとって一番良いことなんですよ笑。
(ちなみに僕は、ゴリゴリの文系です。)
「文系に進んでたら、東大行けたのになあ。」と複数回言われたことがあります。
数学と理科は「できなくはない」くらいでした。
物理・化学選択です。結局、理論化学は最後の最後までおっかなびっくりで解いていました笑。
そして、英語はぶっちぎりで得意でした。
共通テストは、倫政選択で、669/900点でした。
(2022年度の共通テストは、700点いくとややスゴイです。669は、良くも悪くもないです。2次力があるわけではないですが、周りがおそらくあまり共通テストができていないのに加えて、2次の英語で稼いだのでしょう。…ということを踏まえて、読んでみてください。)
受験生心得(for文系の自覚のある医学部志望の人々)
⓪【超基礎】できるだけ早く勉強の習慣をつけろ
→中学生のうちに、勉強の習慣をつけておいてください。
さもないと、勉強の習慣がつかないまま、気がついたら高校生になり、気がついたら受験生になり、気がついたら受験日になっています。
本当ですよ。そしてその結果は…わかりますね。
①英語を武器にせよ
→数学・理科でミスっても安心♪「数学・理科は普通(=合格者平均)、英語で稼ぐ」が安心な点の取り方!
②得意を伸ばす<苦手を補強
→医学部受験は、基礎~標準を正確に、の世界なので、難しいことをやっても意味がありません。
苦手科目も苦手分野もNG!
③つべこべ言わず問題を解きまくれ
→問題を解かないと何も始まらない。
理解できていても問題が解けるとは限らないのに、問題を解くことをサボっていると、自分が理解できているかどうかすらわかりません。
④「典型題」は条件反射で解け&間違えてはいけない
→いわゆる「典型題」は、解法がかなりイケメン(=天才的、思いつかないの意)なことが多い。
これは知っていないと解けず、「なぜこの解法が思いつくの?」ではなく、「これは定石」と割り切ることも大切。
問題を解きまくることで、何が典型題なのか、どう解くのか、を体で覚えましょう。
⑤間違えたら、死ぬほど後悔しろ
→同級生に、英語が壊滅的にできない代わりに数学と理科がありえないくらいできる子がいた。
放課後に教室で勉強していると、後ろからため息と「何でこんなの間違えるんだよ。もっと頭使えよ。」とぼやく声が聞こえた。
彼だった。
結局、このように間違えるたびに激しく後悔するのが、一番身につくのだと思います。
⑥【数学】「どうして自分のやり方はダメなの?」「このやり方でいける?」「どうしてそんな解法が思いつくの?」を追求せよ
→本質的理解につながります。
「なぜその解法か」を説明できると強い。
⑦リカはリカイ!
→これに尽きる。
理解してないと、問題集の解説が「ちょっと何言ってるかわからない」状態になり、嫌いになります。
特に理科はこれが多い。
(数学の複素数とかもそうですね。)
⑧【化学】理論化学を早くから濃密に&無機・有機化学は手早く終わらせ得点源に!
→理論は計算、無機は暗記、有機は暗記+計算の分野です。
理論が苦手or間に合わなかった人は、無機と有機で点数を荒稼ぎするのもいいでしょう。
(文系の僕には、理論化学とは最後まで仲良くできませんでした…)
特に、有機では「構造決定」なる問題(ある物質の特徴が与えられ、それをもとに物質の構造を特定する問題)が頻出ですが、これは解きまくって慣れましょう。
個人的には、1日に1題構造決定を解く「1日1構造決定」がめちゃくちゃオススメ!!
⑨適度に息抜きしろ
→「受験生=ハチマキ巻いて、一切遊ばずにずっと勉強」のイメージがある人も多いと思いますし、僕もそう思っていましたが、そんなことないですよ。(勿論人による。)
僕の場合は、気がついたら高3になっていて、気がついたら1か月前になっていて、気がついたら受験当日でした。
毎日、受験当日以外は、夜11時まで勉強してその後ユーチューブを観てました。
食事の時間はユーチューブを観てましたし、通学時間とお風呂の時間はぼんやりしてました。
勉強してさえいれば、息抜きしたっていいんです。
「受験生なのに~してるようなヤツは、絶対受からない」なんてのはウソです。
何をしていようと、勉強した人が勝ちます。
⑩無駄な勉強時間は切り捨てろ。その(塾での授業の/勉強の)時間、必要ですか?
→塾の授業や季節講習を受けまくる人がいますが、個人的には、やめた方がいいと思います。(全て習得できているなら全く問題はありません。)
僕は塾の授業や季節講習はできるだけ少なめに受けていました。
また、一時期英数物化の4教科を全て塾で教わっていましたが、途中から英数だけに切り替えました。
僕の処理能力では到底吸収しきれないと考えたからです。
それ以降は理科は、学校の先生を質問攻めにして、独学していました。
⑪質問は理解できるまで。妥協するな。
→世の中には質問しない人、質問するけど理解せず質問しただけで満足してしまう人、理解できるまで質問し続ける人がいます。
わからないことがあったら、どんなにささいなことでもすぐに先生をとっ捕まえて、理解できるまでねちねち質問し続けましょう。
僕は同じ問題で8回くらい質問しに行ったことがあります笑。
たしかに何度も質問するのは、怒られそうで怖いけど、Gnobleなら怒られないから大丈夫です。
しかし、質問のしかたには気をつけましょう。
⑫問題から学んだことを明確にすべし。
→ぼんやり問題を解くだけでは、「間違える→解答を見る→ふーん」で終わってしまいます。
僕は直前期には、解いた問題から学んだことを書いて、四角で囲んで目立たせていました。
「分母に0はだめだから場合分け」などです。
⑬報われない努力は努力じゃない
→一見冷たい言葉のようですが、「がんばってるのに報われないのなら、それは努力のしかたが違うぞ」というごくありふれた言葉です。
のび悩んだら、一度立ち止まって、自分のやり方が妥当かどうか確認しましょう。
妥当なら継続あるのみ、妥当でないなら別のやり方を。
⑭「標準問題」は現役生には難しく浪人生には易しい
→医学部受験においては基礎~標準問題を正確に解くことが最も大切ですが、医学部受験における「標準問題」は一般には難しいです。
何が言いたいかというと、「標準」とはいえ侮ることなく何回も解いてしっかり身につけることが重要だ、ということです。
⑮その他
・【現代文】本を読め。【古文・漢文】高3が始まるまでに文法などを仕上げ、共通テスト前に思い出す、がオススメ。
・【社会】毎日コツコツやるべし
・受験会場への到着は早ければ早いほど良い→安心。
・友達にマウントを取るな。励ましあえ。教えあえ。→僕は受験会場で友達にマウントを取られ、メンタルが崩壊しました。
・ポジティブ思考。「間違える=勉強になる」→落ち込んでも仕方がない。
・防衛医大は気にするな。→防衛医大に受かるような人は将来有望な人です。最上位医学部を目指す人でない限り、落ちてもがっかりしなくて結構。ちなみに僕は落ちたけど国立医学部に受かりました。だから大丈夫です。
☆Gnobleの後輩に紹介したいGnoble活用法
・Gnobleでは、英単語の語源を教わります。
これを応用して、学校や過去問の文章で出合った単語についても、「コレの語源なんだろう?じゃあ、同じ語源を持つ単語は?」の姿勢を貫きましょう。(時間のかけすぎに注意。)
・音読を習慣化しましょう!!! 音読をすることで、前から英語が解釈でき、返り読みをせずに速く読めます。(ただし、忍耐力が要ります。我慢強く継続しましょう。)
この時、発音に集中しすぎて内容が頭に入らないことが頻発しますが、内容が頭に入るまで音読しまくりましょう。
自分に厳しく。
☆Gnobleへの提言(もっといい塾にするための指摘)
授業時間を毎回延長するのであれば、いっそのこと初めから授業時間を延ばして案内した方がいいのでは?
☆お知り合いにGnobleを勧める場合、どんな塾だと紹介しますか?
英語を武器にしたい人にオススメな塾!
(英語が得意でも苦手でも大丈夫! 英語が苦手な友達2人にGnobleを紹介したら、2人とも英語を克服して毎週Gnobleを楽しみにしてました。)