ご挨拶

― グノーブル代表 中山 伸幸 ―
グノーブル代表 中山 伸幸
価値観が多様で、先行きの不透明な現代世界の中で、ひとつゆるがぬ真理があるのではないでしょうか。
「子供たちは、社会の“たからもの”」ということです。
私たちは、その“たからもの”を教え育むことにまっすぐに取り組んでいきます。
多感で、周りから大きな影響を受ける10代の生徒たちに、有意義な授業を展開していくお約束をします。

これからの大学受験塾

成長こそ大切

伸びやかな10代の生徒たちが、すこやかに成長するのを手伝うことが私たち大人の使命です。
生徒たちが夢を実現し、試練を乗りこえていく根幹の力は“成長力”です。
そして、成長に結びつくのは自己肯定感、想像力、創造力、勇気、自信、意欲です。

受験結果はもちろん大切です。
しかし、大学側が受験生に求める力も、時代と共に大きく変わってきています。
受験勉強は必要悪だからと、無味乾燥な作業に生徒たちを追い込むべきではありません。
生徒たちの今と未来にまなざしを向け、伸びやかな命を育むことを前提とした指導が大切です。
VUCAブーカ*と言われる今の社会情勢の中、生徒たちが、「有機的な知識、思考力、判断力、コミュニケーション能力、心の強さ」を具えることを念頭に置いた環境整備が私たちの役目です。
 *Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)

「塾に行くのが楽しみだ」

貴重な10代の時間を投ずる受験勉強は、生徒たちにとっては成長するための経験であるべきです。
生徒たちの成長を促すものは、作業としての勉強ではなく、頭も心も活性化する課題や環境です。
「居心地が良い」、「意欲が湧く」、「思わず夢中になっていた」と思えれば、主体的になれるからです。
主体的に取り組めれば、達成できたことは自信につながり、失敗したことも成長の糧になります。

英語には面白い言葉のつながりがあります。
Experiment:まずはやってみる
Experience:やってみるから成功や失敗でき、その経験が成長の糧
Expert:経験豊富な人が達人
Expertise:達人が手にできるのが知識と技量

脇目を振らせず指図通りのことをさせ、失敗を許さない環境よりも、
いくらでも試せて、練習できて、エジソンみたいに失敗を一万回繰り返してもいいという場が整っていれば、
生徒たちの成長に大いに役立てるはずです。
さまざまな経験ができることが、骨太な自信と実力につながります。

学校生活を応援

生徒たちが憧れ、夢を持ち、ここでがんばろうと入学した学校での生活です。
それを犠牲にして受験勉強を強要するのではなく、学校生活との両立を図るべきです。
多感な10代の生徒たちは、大量の塾の宿題に追われる中学・高校生活を望んではいないはずですし、
現代の大学も、丸暗記と反復練習だけが得意な学生を求めているとは思えません。
彼ら彼女らの人間的な成長に、学校での学び、学校行事や部活での経験一つひとつは、本当に貴重な体験になりえます。

心も動く、多様な頭の使い方

受験勉強ということばで想像しがちな勉強は、知識の詰め込みと、演習の繰り返しかもしれません。
しかし、合格のためだからとそんな勉強ばかりを要求したのでは、生徒たちは学ぶことに対する偏見を持ちかねません。

学びの本質は、面白さです。
“面白い”の語源は、“目の前がパッと明るくなること”です。
理解できた瞬間、問題解決の糸口が見えた瞬間を指しています。

学びの醍醐味は、成長できることです。
分からなかったことが分かる、できなかったことができる、自信が持てることは成長の証であり、成長は喜びです。

生徒たちが“学ぶことが好きな人”になれる環境の提供は、大学受験塾の根幹にあるべきです。

受験問題という素材を使って、さまざまな頭の使い方を楽しめる課題を提供するのが、大人の腕の見せ所です。

考察する、調べる、想像する、発見する、ひらめく、理解する、分析する、まとめる、表現する、味わう、感動する、 悩む、没頭する、集中する……

さまざまな頭の使い方ができるようになればなるほど、頭も心も活性化され、“知の力”をますます発揮し、主体的に取り組めるようになります。
粘り強さ、打たれ強さ、我慢強さは、主体的な取り組みから自ずと身についていくものです。

成長を支援するコーチ役

生徒たちを、“伸びやかに成長していく人たち”として捉えることはとても大切なことです。
生徒たちの成長を、大きな視点に立って手伝うのが大人の役割です。
生徒を一人の人として敬意を持って接し、生徒の成長を心から信じ、長期的に見守るのが指導者の条件です。

生徒たちは、指導者の確かな知識、技量、人間性に惹かれてこそ前向きになれます。
生徒たちをアスリートに例えれば、私たちはコーチです。
私たちのコーチングは生徒の学習成果、その後の人生に大きく影響します。
そのために、私たちは生徒を引きつける魅力ある磁石(magnet)であるべきです。

私たちは、もう一つの磁石であるコンパス(compass)役も務めます。
com「共に」pass「歩く」という語源通り共に歩を進め、生徒の成長に応じて伴走しながら、正しい方向にナビゲートする役目を私たちは担います。

「使命」と「大切にしているもの」

指導方針

― 知の力を活かせる人に ―
合格する力+合格の先に活きる力を!

夢を叶えるための能力を伸ばす

生徒の皆さんは大きく知力を伸ばす素質を持っています。
しかし、素質は可能性としての能力ですから、うまく引き出し、鍛えていく必要があります。
グノーブルでは、皆さんが勉強の習慣を身につけ、有機的につながった知識を獲得するお手伝いをします。
人生の夢を叶えていく能力を備えられるよう、皆さんを力強くサポートします。

生き生きとした授業空間

グノーブルの授業では演習を大切にしますから、手も頭もいっぱい使います。
教える側は皆さん一人ひとりの名前を覚え、どんどん発問していきます。
活気ある授業空間の中では、きっと時の経つのが早く感じられるでしょう。
一生懸命やるのが当然という空気の中だからこそ、困難な問題に取り組む意欲も自然に湧いてきます。

一人ひとりとつながる

教える側にとって大切なことは皆さん一人ひとりを見ることです。
グノーブルでは授業内でも、授業後にもどんどん個別添削をしていきます。
一人ひとりの課題を見極め、クラス全体の状態を的確に把握していきます。
こうした「つながり」から、気軽に質問ができ、伸び伸び勉強に取り組める環境が生まれます。

目指している授業

2つの磁石

Gnobleの先生は、
『2つの磁石』になることを約束します。

ひとつは知的な引力を持つマグネット。

「この先生についていきたい!」「授業が楽しい!」「信頼できる!」
こんな気持ちになれるとき、勉強は面白く、充足感が味わえ、意欲的に取り組めるものになります。

もうひとつは正しい方向を示すコンパス。

安心して、そして思う存分、「頭」と「心」を使ってください。
目指す大学に合格し、その大学で活躍できるように、私たちがナビゲートします。
コンパス(compass)という英語の語源は、com(=共に)、pass(=歩く)。
Gnobleの先生は、丁寧な個別添削を毎回毎回行います。
信頼できる相談相手として、一人ひとりをしっかり見つめながら共に歩いていきます。

Gnobleの意味

Gnoble(グノーブル)は、
私たちの理念を込めた造語です。

Gnoは「知」、-bleは「力」をあらわします。

Gnoは、knowと同語源で、「知」を意味します。
-bleは、ableに由来し「能力」を意味します。

oには「つながり」の意味も込めています。

oは円環の象徴であり、円環はつながりをあらわします。
10代のうちに有機的につながった一定の知識を身につけることは大切なことです。
同時に、人とのつながりを重んじることも大切なことです。
Gの重なりから成るシンボルマークも「つながり」を象徴しています。

ロゴマーク

生徒の未来、社会の未来のために。
授業への熱意を、
このロゴマークに込めています。
シンボルマークは「生徒たち一人ひとりの飛躍、それをサポートする私たちの姿勢」、「知識の有機的なつながり、人と人のつながり」をあらわしています。
文字の形は「力強く、かつ、温かく優しくサポート」というグノーブルの心がまえをデザインしたものです。
green(緑色)は、grass(草)やgrow(成長する)と共通語根を持ち、生命力をあらわしています。
◇シンボルマーク について
 2つのGが重なるこのマークは「スイングバイ」が発想の元。
NASAの宇宙探査船やJAXAのはやぶさなどが利用している航行法です。
私たちグノーブル職員は下側で生徒たちの成長を力一杯手伝います。
生徒たちは、グノーブルで力を養って志望大学に進み、さらにその先へとはばたきます。