言葉って素晴らしいです。
いろんな気持ちが言葉に変わり、私たちの日々の暮らしの中に、飛び行き交います。
言葉に宿った「こころ」は、伝えたい人の「こころ」に宿り、
そして、
時に、愛が伝わり、
時に、励まされ、
時に、感動し、
時には、涙さえ流すような
そんな体験をも、経験させてくれます。

英語も、ひとつの言葉です。
もちろん、日々の暮らしの中を行き交い、たくさんの人の「こころ」を伝え、また文学作品の中においては、いくつもの素晴らしい表現が「名作」として、時代を越えて、人々を感動させます。

僕が、英語を教えるなかで出逢った生徒がいつか、英語が、単なる「受験科目のひとつ」という制約が解かれ、やがて「ひとつの言語」として接する時に、
愛が伝わり、
励まされ、
感動し、
そして時には涙を流すような、そんな経験を、英語を通してすることがあるならば、そんなに素晴らしいことはない。
そんなことを思いながら、教壇に立っています。

暗闇の中で、ものを手探りするような、辞書を引いたり、文法を覚えたり等の「単調」で「地道」な努力の果てに、いつか、ひとつの言語としての地平が広がり、たちまち感動の世界へと誘われる、そんな瞬間を夢見てほしい。
そのための一歩は、今日できることをやってみる。

一緒に、頑張ろう!