生物担当：伊藤 大賀（いとう たいが）

生物の仕組みを知ろうとする生物学は、医学、農学、環境学などを学ぶ基礎として不可欠な科学です。

しかし生物学は、理詰めの学問というだけではない、純粋に生き物を愛でることから生まれる発見が非常に多い学問分野です。
私が生物を好きになったのも、小学生の頃、魚や草花の図鑑を読んでいたからでした。
様々な姿で、戦略を持って、今を生きている生き物のことを知れば、より楽しく生物を学べるでしょう。

授業では、たくさんの生物たちのリアルな生態を知ってもらいたいと思います。
それらを生物学の原理に立ち返って理解してもらえるように、図やイラストを用いて丁寧に進めていきます。
学びを深められるような思考力を養う質問も、積極的に問いかけていきたいと思っています。

皆さんが生き物を好きになり、深く学び、そして入試への力も身につけられるよう頑張っていきます。