英語担当:関田 裕一(せきた ゆういち)

ホーム > ご挨拶 > 講師陣 > 関田 裕一


入試合格に必要な英語力は、最難関といわれる大学でもせいぜいTOEICのスコアで700台、実用英語検定では準1級に合格できるくらいのレベルです。
このレベルに達したことのある方ならご存知の通り、およそ実用の役に立つような力ではありません。
大学入学後も勉強を続けて、徐々にレベルを上げていくことが求められます。
では、なぜ多くの大学受験生は、6年以上英語の勉強をしてきたのに、その程度の英語力さえ獲得できないのでしょうか。

それは、英語を学習や受験の「科目」と捉えているからだと考えられます。
科目を学習する際には、普通、今まで知らなかった事実や概念を「理解する」ことが求められます。
その事実や概念は、ある場合には教室内での教師の説明・教師と生徒の対話を通じて、またある場合には教科書[テキスト]やプリントで伝えられます。
そして、類題を解くことによって、伝えられたことを追体験させるという過程が続きます。
これは例えれば、料理教室で料理の仕方を教わり、その後レシピを見ながら習ったことを忠実に再現するようなものです。
調理するのに時間もかかり、味も安定せず、材料や調味料が一品欠けているだけで破綻をきたしかねません。
レシピなど見ずに、自在に料理が作れるようになるためには、教わったことを「身に付ける」訓練が必要になります。

英語は受験科目である以前に、言語(コトバ)です。
言語は元来、意思疎通(コミュニケーション)の道具です。
「英語で意思疎通ができる」とは、英語を「読んで筆者のイイタイコトを把握できる」「聴いて、話者の言っていることが分かる」、自分が相手に伝えたい事柄を「英語で書き表せる」「自分の声で伝えることができる」ことに他なりません。
そして言語は、「身に付け」なければならないものです。
脳の中にその言語を使う回路が出来上がり、自由自在に使いこなせるレベルに到達すべきものです。

問題は、「身に付ける」ための方法と環境です。
適した「身に付け」方は、その人の年齢や個性によって異なります――幼児であればその言語を使わざるをえない状況に身を置きさえすれば、スポンジが水を吸い込むように、短期間でどんどんその言語を自分の中に取り込んでいくことができますが、年齢を重ねるにつれ丸覚えする力は低下して、代わりに思考力や論理構成力が上がってきます――。
中学1年生から高校3年生までの6年間は、この面で正しく激動期といえます。
また、同じ年齢の方でも、コツコツ真面目に継続していく努力の過程に喜びを見出すタイプの方もいれば、瞬間的な閃きこそを学習の拠り所とする方もいます。
そこで、教える側には、英語習得過程の全体像を見据えた上での、指導方法やカリキュラムが求められます(最低限これがなければ、英語の教育機関として成立しえません)。
そして、上記のような年齢的、個人的な差異を勘案して、長期的な視点に立って生徒と共に歩んでいこうという志が必要です。
さらに周りを見回してみれば、中高一貫校の英語のカリキュラムや教材に詳しく、大学受験の指導もできる英語講師は、実はあまり多くはいないというのが実情です。

Gnoble英語科の講師陣は、以上のような認識・志を持ち、生徒の英語力向上のお役に立てることを至上の喜びとし、そのための具体的な方法論を共有する者の集まりです。
(カリキュラムの詳細についてはパンフレットなどをご参照ください。具体的な指導の方法論につきましては、ぜひ説明会にご参加ください。)
Gnobleは進学塾ですから、生徒の皆様の志望大学合格のお役に立てるように最善を尽くしていますが、英語科が目指しているのは目先の合格よりも、英語力そのものを高めることです。

ご受講をお待ちしております!


ホーム > ご挨拶 > 講師陣 > 関田 裕一