物理担当:有川 誠之(ありかわ のぶゆき)

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私は大学で物理を研究していました。

自分が気になることを調べる、
私の場合は理論でしたから計算するわけです。
計算をするには沢山勉強しなくてはなりませんが、それは楽しみでしかありません。
それよりも、そもそもどんな計算をすれば良いのか分からず、もがき苦しむのです。

解決の糸口は最近の研究の進展に伴って現れたり、
今まで見逃されていたり、
皆知っていても攻めないものだったり、様々です。

人類が積み上げてきた膨大な知恵をもとに、
ほんの僅かな自分の工夫を効かせて、
誰の足跡も付いていない道を歩んでいきます。
先は見えませんが自分の嗅覚を信じます。
そして偶然にも視界が開けるところに転がり出て、ハッと息をのむのです。

あの歓喜は、今まで経験したものの中で最高のものです。
人類の発展の最前線、その果てしない表面のほんの一点に辿りついただけなのです。
しかしそこに立つと自我は吹き飛び、世界との強烈な一体感を抱くのです。

この世に生まれてきたのならば、皆さんに是非あの歓喜を味わってもらいたい。
そう願って授業をしています。
よろしくお願いします。


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